■クアドリフォリオ トリムの2.9 リッター V6ツインターボを搭載
米Automotive Newsによると、アルファロメオが2027年に大型モデルを計画しているといいます。
この情報は、ブランドのボスJean-Philippe Imparato(ジャン・フィリップ・アンパラト)氏がメディアに発言したことから来ているようです。
アンパラト氏は、現段階でセダンやクロスオーバーSUVなどモデルセグメントを特定することは出来ないとしているようですが、3月のインタビューでは、BMW「X5」「X6」「X7」、および「7シリーズ」に匹敵するモデルをラインアップしたいと言っていることから、クロスオーバーSUVが有力候補と言えそうです。
また同氏は、車両の形状に関する決定は2022年内に行うと言っており、「米国でモデルを開発し、収益性の高いセグメントを目指す。大型車の提案は、アメリカ、中国、ヨーロッパの国際市場に適合するものでなければならない」と付け加えています。
新型モデルのパワートレインは完全に謎ですが、アルファロメオは、2027年までにヨーロッパ、北米、中国の製品の100%をEVにしたいと考えていることからも、フルエレクトリックになる可能性も高いと言えそうです。
同ブランドでは、2023年に少量生産のスポーツカーを発表すると噂されおり、調べでは、パワートレインには、ジュリアとステルヴィオのクアドリフォリオ トリムの2.9 リッター V6ツインターボを搭載、ブランドからの最後の燃焼式エンジンモデルとなる可能性があることがわかっています。
また2024年に電動クロスオーバーSUVを投入「トナーレ」と「ステルヴィオ」の下に配置するほか、今後は2026年までに5つのモデルを発売する計画を持っており、新車ラッシュが見られそうです。