新型スズキ「スイフトスポーツ」が個性的な顔つきで2023年春に登場?

■次期「スイスポ」はマイルドハイブリッド仕様化

2017年9月に発売された4代目となる、スズキスイフトスポーツ」。

現行スズキ スイフト・スポーツのエクステリア

低速トルクを向上させたK14C型1.4L直4ターボエンジン(140ps/23.4kgm)搭載により出力向上を図るとともに、トランスミッションを先代のCVTから6AT仕様に変更。

MT仕様についてもローレシオ化することで加速性能を向上させています。

歴代スイスポの生産は全数に渡り、静岡県牧之原市の相良工場が担当。

車体サイズは全長3,890mm×全幅1,735mm×全高1,500mm、ホイールベースが2,450mm。車両重量は6MTが970kg、6ATが990kgと、いずれも1tを切るなど軽量に抑えられています。

●新型はキープコンセプトながら個性的なフロントマスクを採用

新型スズキ スイフト・スポーツのエクステリア(筆者予想)

そうしたなか各種情報によると、5代目となる次期「スイフトスポーツ」の開発が2023年春頃の発売を目標に進められているようで、SNS上にはカモフラージュ姿の目撃情報が登場し始めています。

同モデルはこれまでも6年周期でモデルチェンジされており、ベースモデルの発売から半年程度後にデビューしています。

スズキの軽量・高剛性プラットフォーム「HEARTECT」

新型はボディサイズに大きな変化は無いようですが、スズキの軽量・高剛性プラットフォーム「Heartect(ハーテクト)」をさらに進化させた新開発プラットフォームを採用するようです。

外観については、フード先端が現行モデルよりも高く水平で、大型ラジエターグリルを装備。ボディサイドではリヤドア・ハンドルが一般的な位置(ベルトライン近傍)に移される模様。

欧州向けに採用されている48VマイルドHVシステム

新型スイフトスポーツのパワートレインは現行の1.4L直4ターボエンジン(140ps./23.4kgm)の出力を10ps程度向上させて搭載するとともに、48Vマイルドハイブリッド化される見通しで、エンジン本体の圧縮比向上や電動吸気VVT、EGR採用などの改良が加えられるようです。

欧州仕様のスズキ スイフト・スポーツHV

ちなみに2020年5月に改良された欧州向けスイフトスポーツには、K14C型に代わりK14D型エンジンを搭載。

CAFE規制に伴うCO2削減を目的に、リチウムイオンバッテリーとISG、およびコンバーターで構成される48Vマイルドハイブリッドシステムが一足先に搭載されています。

マイルドハイブリッド化では燃費性能の向上だけでなく、モーターのトルクを活かして低回転域からのピックアップが向上。スポーツ走行性向上が期待できます。

新型スズキ スイフト・スポーツのフロントマスク(筆者予想)

気になる車両価格は、現行スイスポが各種予防安全装備(スズキセーフティサポート)を供えながらも201.7万円(6MT)と、比較的リーズナブルに設定されており、次期モデルについてもマイルドハイブリッド化による価格上昇が予想されるものの、200万円台前半までに抑えられる見込み。

クルマの基本性能(走る・曲がる・止まる)の高さから、日本国内のみならず世界的に人気のあるスズキの看板車種だけに、次期モデルについても大いに期待できそう。

一方、SNS上では今夏、現行スイフト受注停止の噂が流れるなど、同車への注目度の高さを感じさせますが、早ければ今秋あたりからベースモデルの新型発表に関する具体的な動きが出始めるかもしれません。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。