■ルーフラインが刷新、新設計のトランクリッドやルーフスポイラーが装着
2022年に日本市場復帰を果たしたヒョンデ(旧ヒュンダイ)は、7月14日、流線形シルエットを持つEVセダン「アイオニック6」をワールドプレミアしましたが、早くも派生ワゴンとなる「アイオニック6 シューティングブレーク」登場が噂されています。
ベースとなるアイオニック6は、5ドアEVハッチバックの「アイオニック5」に続くアイオニック第二弾です。77.4kWhの大容量バッテリーを積み、AWD仕様ではモーター最大出力325hpを発揮、0-100km/h加速5.1秒の動力性能を誇ります。
その流線型ボディにより、前面空気抵抗のCd値がヒョンデ車ラインアップ中で最も低い0.21を達成しています。
このベースモデルの実用性をさらに高めるのが、シューティングブレークです。KOLESA.RUから協力を得た予想CGでは、フロントエンドに変化は見られませんが、ルーフラインが刷新、新設計のトランクリッドやルーフスポイラーが装着されています。
アイオニック6シューティングブレークが発売されるかは、現段階では不明ですが、ヒュンダイのチーフデザイナーであるSang Yup Lee氏は、最近のメディアインタビューにて、アイオニック6をシューティングブレークに変えることで素晴らしいハッチバックが生まれると断言しており、ブランドが派生ワゴンへ動いている可能性がありそうです。