■電気モーターを組み合わせた2グレードをラインアップの可能性
ランボルギーニは現在、クロスオーバーSUV「ウルス」改良型を開発中ですが、新たに設定されるプラグインハイブリッドモデルをカメラが捉えました。
これまで捉えてきたプロトタイプとは異なり、PHEV開発車両はカモフラージュをまとっていません。
目に見える唯一の変更点は、膨らんだ左リアフェンダーに充電ポートが配置されていることと、フロントガラスにハイブリッドステッカーが貼られていることです。後部ではクワッドエキゾーストパイプを保持しており、ICEのみのモデルの魅力を失っていないようです。
伝えられるところによると、プラグインハイブリッドテクノロジーをポルシェと共有、「LK5」エンジンを搭載すると見られています。おそらく「パナメーラ ターボSE-ハイブリッド」の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、電気モーターを組み合わせた2グレードがラインアップされます。
ベースモデルは最高出力675psを発揮しますが、上位グレードは、最大820psを発揮、量産モデルとしてハイパーSUVの領域に入ってきます。
最新情報によると、ランボルギーニ ウルス改良型は最速で8月のペブルビーチコンクールデレガンスでデビューする可能性といいますが、PHEVの発表が同時に行われるかは不明です。
またPHEVに加えてパフォーマンス重視のモデルも設定、最高出力は700psを発揮すると噂されているほか、同社では2024年末までにすべてのモデルに何らかの形で電動化する計画を持っていることがわかっています。