■安倍元首相、銃撃を受けて死去
参議院選挙期間中の7月8日午前11時半ごろ、奈良県奈良市の近鉄「大和西大寺駅」駅前付近で、安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃を受け、その後病院に搬送され手当を受けていましたが、午後5時3分、逝去されました。67歳でした。
これを受けて世界各国の要人から訃報へのコメントが寄せられています。
日本自動車工業会では豊田章男会長のコメントとして、下記を発表しました。
●日本自動車工業会会長からの「安倍晋三元総理大臣の訃報に接して」のコメント全文
安倍晋三元総理大臣の訃報に接して
安倍晋三元総理大臣が凶弾に斃れられたとの訃報に接し、
驚きと悲しみを深くしております。
このような大変残忍で卑劣な行為は、
決してあってはならないことであり、
強い憤りを感じるとともに、断じて許すことはできません。
世界平和と日本の未来を誰よりも按じ、
全身全霊で尽力されておられた元総理の無念は、
心中察するに余りあります。
憲政史上最長の安定政権を土台に、
卓越した外交や安全保障に足跡を残されるととともに、
アベノミクスを掲げた強いリーダーシップにより、
リーマンショックや東日本大震災から力強い回復を先導されました。
生前の多大なるご功績に深く感謝を申し上げるとともに、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
日本自動車工業会
会長 豊田章男