謎のEVクロスオーバーを発見。トルコ初のEVモデルか?

■トルコのメーカー「Togg」社のSUVが有力

ドイツ市街地で、謎のプロトタイプをキャッチしました。

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謎のEVクロスオーバー 開発車両

プロトタイプでわかっていることは、クロスオーバーSUVであること、後部に排気管がなくフルエレクトリックのパワートレインであることです。

比較的コンパクトなボディに対してホイールベースは長く、オーバーハングは切り詰められている様子がうかがえます。

フロントエンドでは、アウディに似たラジエターグリルの一部が見えていますが、ヘッドライトはアウディと共通点が見当たらないようです。下部には小さな丸いフォグランプを配置、C字型のLEDデイタイムランニングライトも見てとれます。

後部では、LEDバーに接続されたテールライトを装備、フォルクスワーゲン(VW)のコンパクトクロスオーバーをイメージさせますが、決め手はありません。

日本車か、あるいはアジア系か、欧州モデルか手がかりはありませんが、カメラマンからの情報によればトルコの自動車メーカー「Togg」社の新型EVの可能性があるといいます。TOGGは、トルコ初EVモデルの開発および生産することを目的としたスタートアップ企業で、2019年にはSUVとセダンのコンセプトカーを発表しています。

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謎のEVクロスオーバー 開発車両

確かに、全体的なボディスタイルはコンセプトカーと似ていますが、ヘッドライトは大きく、ボンネットのシャットラインは後方へ移動、ドアハンドルにも相違がみられ、これが市販型としてデビューする可能性もありそうです。

Toggは以前、2つの異なる出力を提供するSUVの仕様を発表しています。

1つは最高出力203psと航続500km(310マイル)のパフォーマンスを持つシングルモーターRWD。もう1つは最高出力406psと航続400km(186マイル)のAWDモデルで、バッテリーパックは中国「Farasis」と共同で社内にて製造されます。また無線アップデートと5G接続を介して、レベル3の自律運転を実現する高性能モデルです。

SUVが発表された後、セダン、ハッチバック、ミニバンなど、同じEV専用アーキテクチャを共有するモデルが展開され、市販型はすべてトルコのブルサ北西部のゲムリク地区工場で生産されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?