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■大人気のシトロエン・ベルランゴ
●シトロエン・ベルランゴの弱点はハロゲンヘッドライト
日本におけるシトロエンの人気を飛躍的にアップさせた車種がベルランゴ。キャンプなどのアウトドアレジャーに最適な容積と、それでいて都会的なスタイリッシュなデザインが受けているのだと思われます。
そんなベルランゴの「弱点」と言われるのがヘッドライト。ベルランゴのヘッドライトはハロゲン球が採用されており、デイライトのLEDとの色の違い、夜間の暗さなどの改善を求める声が少なからず聞こえているそうです。
ハロゲン球をLEDに変えるにはバルブを交換すればいい場合が多いものの、特に輸入車の場合、取り付け部分のフランジ形状がフィットしない、はまらない、装着できても光軸が合わない、などの問題が懸念されます。「買ってみたけどダメだった」というケースが心配されるわけです。
夜間視界のプロフェッショナルメーカーであるベロフジャパンでは、各種LEDバルブを取り揃えていますが、同社製品でベルランゴでの適合が取れたものが市販されたとの情報が入りましたのでお知らせします。
●純正デイライトと同一の色温度で統一
適合する製品は、ヘッドライトとフォグライトにプレシャス・レイZ H7 6500K、フォグに同じくプレシャス・レイZ H11 6500K。
ボンネット沿いのデイライトとヘッドライトの白い光がマッチして、どうみてもノーマルよりも自然な感じです。フォグライトも同時に交換するのがおすすめです。
また、フロントに加え、リヤもナンバー灯を白いLED光でまとめるとぐっと現在のクルマっぽく見えます。
ベルランゴの室内灯は通常の電球。Modutop(モデュトップ)と呼ばれる天井センターの物置棚は、夜間LEDで白くほんわりと光りますが、これが室内灯の色温度と違っているのが気になっている人も多いのではないでしょうか。
室内灯もLEDとすればこれまた夜間の室内が自然な色合いとなります。ナンバー灯、室内灯ともに、シリウスゼータマルチを装着しています。
ライバルと言えるカングーに比べると、カスタマイズはまだまだこれからといったベルランゴですが、まずはライト周りのLED化から手を付けてみるのはおすすめと言えます。
(小林和久)
【関連リンク】
ベロフ・ジャパン
https://www.bellof.co.jp/
プレシャス・レイZ
https://www.bellof.co.jp/products/precious-ray-z-2/
シリウスゼータマルチ
https://www.bellof.co.jp/products/zeta-multi/
トランス・レイS
https://www.bellof.co.jp/products/transray-2/