■SNSには「ゲームを変える」とメッセージ
フェラーリは「ゲームを変える」というモデルに採用される、新開発のV型12気筒エンジンの開発を発表しました。
同社公式Twitterで公開されたティザームービーには「Heart Of A Throughbred」(サラブレッドの心臓)というメッセージが使われています。
イタリア語で「Purosangue」(プロサングエ)は「サラブレッド」を意味することから、ほぼ確実に開発中のFUV「プロサングエ」を意味しているといっていいでしょう。
公開された14秒の短いクリップでは、プロサングエ用である証拠はみられませんが、V12エンジンのクローズアップ、ブロックの上に目立つように白い太字で「Ferrari」の文字が確認できます。
これまで同モデルのパワートレインは、最高出力818ps・最大トルク740Nmを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターを「296GTB」から流用することが予想されるほか、「SF90ストラダーレ」が搭載するV型8気筒ツインターボなどが噂されていました。
これらがラインアップされるかどうかは不明ですが、待望のV型12気筒が提供されることになりそうです。
「ゲームを変える」新型モデルのワールドプレミアは、最速で今夏と思われ、限定発売と予想されています。
(APOLLO)
A new #Ferrari is coming. Born without compromises, unmistakably Ferrari at heart. Powered by our iconic V12 engine. Stay tuned… pic.twitter.com/ycMcTrVtgE
— Ferrari (@Ferrari) May 4, 2022