■6.2リットルV型8気筒「LT2」エンジンと電気モーターを搭載
GMシボレーブランドは、2023年にもブランド史上初となる電動モデルを導入することを発表、そのティザームービーを公式リリースしました。
シボレー コルベットの約70年の歴史において電動化されるのは初めてとなり、大きな転換期となります。
SNSに投稿されたショートムービーのプロトタイプでは、前輪と後輪の両方のタイヤが回転、AWD(全輪駆動)を示唆しています。
GMのマーク・ロイス社長は、モデルの名前を含む詳細を後日発表すると投稿しています。
GMの野心的EV目標に向け、シボレーがどのようにコルベットを電化するかについて、多くの憶測が飛び交っているようです。
これまでの予想では、最高出力495psを発揮する6.2リットルV型8気筒「LT2」エンジンと電気モーターを組み合わせ、最高出力は650ps以上を発揮。昨年10月に導入された最高出力670psを叩き出す「コルベットZ06」に迫まり、EV航続は56kmと噂されています。
市販型車名は「E-Ray」が有力とされており、コルベットにとって初の電動モデルになるだけでなく、全輪駆動の最初のコルベットにもなります。
プラグインハイブリッドが導入された後はフルエレクトリックバージョンの登場が濃厚となっており、GMの「Ultium」バッテリー技術を使用してEVに電力を供給、最高出力は1,000psと噂されています。