トヨタ クラウンSUVは今夏にも発売?3つの電動パワートレインを提供

■フルエレクトリックなどラインアップし、中国や北米など海外市場にも導入へ

トヨタは主力モデル「クラウン」次期型を開発していると見られますが、新たに設定されるSUVが2023年夏に発売される可能性があることがわかりました。

トヨタ クラウン_009
トヨタ クラウン クロスオーバー 予想CG

クリッカー提携先である、スウェーデンエージェントからの情報によると、ボディタイプはセダンのほか、クロスオーバーやSUVなどのハイライディング派生モデルが提供されるといいます。

これらの派生モデルは日本市場だけでなく、中国や北米など海外市場にも導入、グローバルモデルへ進化するようです。

トヨタ クラウン_007
トヨタ クラウン 現行型

パワートレインは、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてフルエレクトリックモデルの3つのパワートレインが提供されます。

ただしすべての市場がすべてのパワートレインを導入するわけではなく、ハイブリッドとEVは北米と中国市場に展開、プラグインハイブリッドは日本市場のみになる可能性があると予想されています。

発売は、2023年にハイブリッドとプラグインハイブリッドが発売され、2024年にフルエレクトリックバージョンが投入されます。

グローバルモデルとなるクラウン・ハイライディングですが、SUVはフルサイズ・クロスオーバーSUV「セコイア」の上位に位置する高級モデルとなり、米国で廃止されたランドクルーザーの代替えとなることもわかりました。

今回のエージェントからの情報では、クロスオーバーSUVのみに関してですが、クリッカーでは、ワゴンに近いクロスオーバースタイルも予定されているという情報を入手しています。

そして現行モデル同様、後輪駆動TNGAプラットフォームを採用しながら、全モデルが4WDになる可能性もあるといいます(現行型では2.5リットルハイブリッドのみ)。

トヨタがクラウン次期型の派生ハイライディングモデルで、果たしてどんなサプライズを仕掛けてくるのか注目されます。

(APOLLO)

【関連記事】

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる