■4月21日(木)発表、5月13日(金)発売へ!
日産・三菱自共同開発による軽規格のEVがまもなく発売されるようです。
すでに先行予約を希望する顧客向けのティザーキャンペーンが始まっているようで、日産からは東京モーターショー2019で公開した「IMk」をコンセプトとする軽規格のEVが発売される模様。
各種情報によると、車名は「SAKURA(サクラ)」とのこと。
「IMk」はコンセプトモデルということもあり、車体サイズが全長3,434mm、全幅1,512mmと、軽規格に対してオーバーしていましたが、「SAKURA」では当然ながら軽自動車の規格内(全長3,400mm、全幅1,480mm以下)に収められているようです。
「IMk」にはプロパイロット2.0を進化させた次世代の運転支援技術が搭載されており、ドライバーがクルマから降りると自律的に空きスペースに駐車し、ドライバーがスマホで呼ぶと迎えに来る「ドライバーレスバレーパーキング」機能など、数々の先進機能が投入されていました。
市販モデルに、これらの技術がどのレベルまで反映されているのかが注目されます。
●車両価格は補助金込みで200万円台前半に抑制
一方、三菱自動車からは東京オートサロン2022に出展した「X Style(クロススタイル)」をコンセプトにした軽EVが登場予定で、その外観は現行の「eK X(クロス)」と瓜二つのようです。
バッテリー容量は20kwhレベルで、フル充電後の航続距離は180km前後。気になる車両価格については、補助金込みで200万円台前半とみられています。
駐車場付き一戸建ての場合、深夜電力を使って満充電にしておき、持ち前の静粛性の高さで、周辺家屋に気を遣うこと無く翌朝出勤が可能。
軽規格ということで、これまでのEVに対して手の届きやすい車両価格に抑えられており、実質的な航続距離が100km以上となれば、EV普及の引き金になる可能性がありそうです。
軽自動車というコンパクトなボディサイズでありながら、モーター駆動ならではのレスポンスの良いパワフルでスムーズな加速を実現している模様で、不安定な世界情勢を受けてガソリン価格が高止まりするなか、日産・三菱自が絶好のタイミングに投入する軽EVへの市場の反応が注目されます。
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