■「C300e」からプラグインハイブリッドシステムを流用
先日、メルセデス・ベンツ「GLC」次期型のサイドビューが完全露出したプロトタイプのスクープに成功しましたが、今度は次期型をCGでプレビューします。
KOLESA.RUから協力を得た予想CGのフロントエンドでは、シングルバーを備えた新グリルを装備、L字型のLEDデイタイムランニングライト、二本のフィンを備えるコーナーエアインテークなどが確認できます。
側面では、水平ではなく、後方へ向かい緩やかにキックアップするベルトラインを確認。
ドアハンドルはドアパネルのかなり下に配置され、後部のみキャラクターラインが配置されています。
後部では新設計のルーフスポイラー、コンパクトになった三角形のLEDテールライト、クワッドエキゾーストパイプが見てとれます。
パワートレインは、最新の「C300e」から25.4kWhのバッテリーパックを流用するPHEVを筆頭に、1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッド、2.0リットル直列4気筒ディーゼル+マイルドハイブリッドなどのラインアップが予想されます。
パフォーマンスモデルAMG「GLC 63」ではV型8気筒ツインターボを廃止し、2.0リットル直列4気筒エンジンとリアマウント電気モーターを備えた効率的なプラグインハイブリッドへ進化。最高出力は653psを超えると噂されています。
キャビン内では、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターや、MBUXインフォテインメント用の11.9インチのインフォテインメントディスプレイなど、Cクラスと同様のレイアウトが採用されるはずです。
GLC次期型のデビューですが、2022年9月または10月が有力となっています。