三菱自動車が新型エクスパンダー、ラリーアート仕様のトライトン、ミラージュを出展【第43回バンコク国際モーターショー2022】

■ラリーアート仕様も含めてタイ市場で三菱自動車らしさをアピール

三菱自動車は、タイで既存の塗装工場に代わる新たな新塗装工場の開所式を2022年3月16日に実施したばかりで、インドネシアなどと共に東南アジアでの重要な拠点になっています。

同社は、3月22日から4月3日まで開催される「第43回バンコク国際モーターショー2022」の出展概要を発表しました。

三菱自動車 エクスパンダー
ビッグマイナーチェンジを受けたエクスパンダー

SUVらしさと環境性能が強化された新型「エクスパンダー」、ラリーアート特別仕様車の1tピックアップトラック「トライトン ラリーアート(ダブルキャブ)」、コンパクトハッチバックの「ミラージュ ラリーアート」が出展されます。

なお、トライトンは一部の国や地域ではL200、ミラージュはスペーススターの車名でリリースされています。

三菱自動車 エクスパンダー
新型エクスパンダーのリヤビュー

新型クロスオーバーMPVのエクスパンダーは、2017年にインドネシアで発売されて以来、アセアン、中東、中南米、南アジア、アフリカなどに展開され、2021年には年間で10万台以上(エクスパンダーとエクスパンダー クロスの販売台数)販売された同社の世界戦略車。

ビッグマイナーチェンジを受けた新型エクスパンダーは、2021年11月にインドネシアでリリースされ、今回のタイなど、アセアン地域を中心に順次展開される予定です。

新型エクスパンダーは、フロントとリヤまわりをはじめ、インテリアのデザインが一新され、SUVらしさが高められ、クラストップレベルの最低地上高220mmにより悪路走破性を向上。

インテリアには、アームレストやドアトリムにソフトパッドが備わり、質感の向上も図られています。さらに、収納スペースを充実させるなど、快適性や使い勝手も磨き上げられています。

また、高効率なCVTが新たに搭載され、アクセル高開度では多段変速のようなエンジン回転数の制御によって力強くキレのある加速感を実現。一方、アクセル低開度では、CVT特有の滑らかな変速によってエンジン性能を最大限に引き出し、低燃費と高い静粛性が得られたとしています。

三菱自動車 トライトン
トライトンのラリーアート特別仕様車

「チーム三菱ラリーアート」の技術支援で「アジアクロスカントリーラリー」への参戦が発表されたトライトンも出展されます。

「トライトン ラリーアート(ダブルキャブ)」「ミラージュ ラリーアート」は、走りやスタイリングを重視する層に向けた特別仕様車です。2021年11月に発表された「トライトン ラリーアート」「パジェロスポーツ ラリーアート」に続き、タイ向けのラリーアート特別仕様車の第2弾になります。

三菱自動車 ミラージュ
ミラージュのラリーアート特別仕様車

今回の特別仕様車もかつてラリーに参戦していたワークスカーを彷彿とさせるレッド、シルバー、ブラックのストライプ調ボディサイドデカールやレッドのマッドフラップが施され、ラリーアートのロゴが配置された内・外装アクセサリーが特別装備されています。

同社の矢田部陽一郎副社長によると、新型エクスパンダーは、SUVらしいスタイリング、質感の高いインテリア、低燃費かつ力強い走りで、すでに販売されているインドネシアで高い人気を誇っているそうで、タイでの販売にも期待を寄せています。

また、トライトンとミラージュのラリーアート特別仕様車は、同ブランドの走りの世界観で三菱自動車らしさを高めたモデルとして発売されます。

塚田勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。