■車名は「Kioniq」、従来のドアハンドル、サイドミラー、キャラクターラインなど排除
ヒュンダイ改めヒョンデは、日本市場に「アイオニック5」と「ネッソ」と呼ばれる2台の電動クロスオーバーSUVを投入しますが、新たに大型エレクトリック・クロスオーバーSUVを計画している可能性があることがわかりました。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのAlexis Poncelet氏です。
「Kioniq」と名付けられた予想CGのフロントエンドには、アイオニック5よりスリムなLEDドットヘッドライトを採用。従来のドアハンドル、サイドミラー、キャラクターラインを取り除き、よりきれいな側面に仕上げられています。
各フロントドアの下とフードの中央にあるLEDの列は充電状態を示しているように見えますが、最も興味深い機能はスプリットトランクです。トランクリッドを二等分するように見えるトリムは、2つの別々の貨物スペースを持つバタフライパネルのヒンジと思われます。
EVパワートレインですが、全輪駆動のアイオニック5が最高出力228psを発揮するため、Kioniqでは少なくとも最高出力325psを提供するデュアルモーターのセットアップが期待できるでしょう。
Kioniqが実現するスケジュールは不明ですが、ヒュンダイは2023年以降日本市場の拡大を目論でおり、人気のSUVラインアップの重要性を考慮すれば、日本市場にも是非導入したいモデルになると予想されます。