阿部商会はさすが自動車関連の総合商社!さまざまなパーツをラインアップ【東京オートサロン2022】

■タイヤやホイール、ショックに、アウトドア! 何でも揃うのが阿部商会

阿部商会は、20ブランド以上の商品を扱う自動車関連の総合商社です。

阿部商会ブース
総合商社の阿部商会はさまざまな商品を扱っている

たとえば、ショックアブソーバーのビルシュタインやスプリングのアイバッハ、ATSやVORSTEINERといったアルミホイール、ノキアンタイヤ、システムキャリアのスーリーやオイルのフックスなども阿部商会の扱いブランドです。

またアメリカのACデルコの正規代理店であることに加え、BMWの販売部門も持っています。ブースの展開も総合商社らしく、さまざまなパーツが展示されていました。

●阿部商会オリジナルブランド「AMSECHS」パーツ+阿部商会取扱パーツ満載のMINI

阿部商会 ミニ
各種パーツの取り付けで力強いスタイルとなっているミニ

東京オートサロン2022の阿部商会ブースに展示されたMINIは、F57型のジョンクーパーワークス。このF57に阿部商会のオリジナルブランドであるAMSECHSのパーツを中心に搭載し、カスタマイズされていました。

装着されるAMSECHSのパーツは、ラムエアシステム、アンダーブレース(フロント&センター)、ローダストブレーキパッド(前後)、スクリーンプロテクターアンチグレア、キーカバー、キックガード、エアロフリックカナード、ビヨンドマジックCW-AMSECHSオリジナルホイール。

さらに、阿部商会取扱ブランドとなるビルシュタインB14ショックアブソーバー、REMUSのエキゾースト、アイバッハのホイールスペーサー、GARBINOのエアロキットなどが装着されています。

●スーリーのルーフテント搭載のRAV4

阿部商会のパーツのなかで、ビルシュタインに並んで馴染みのあるのブランドが「スーリー」。

阿部商会 ルーフテント
しっかりしたフライシートを持つルーフテント

ルーフキャリアやルーフボックスでおなじみのスーリーですが、ルーフ装着タイプのテントもラインアップしています。

ルーフテント内部
しっかりとした広さとフラットな床面を持つルーフテント内部
ビルシュタイン&アイバッハ
阿部商会を代表するといえばビルシュタインのショックとアイバッハのスプリング

展示車に装着されていたモデルは、スーリー・テプイ・エクスプローラー・クケナム3というタイプ。商品名の「3」は収容人数を表していて、2人用や4人用もあります。

ルーフテントはクルマに備え付けておいてそのまま展開することで使えるので、雨が降って路面が泥だらけのときなども快適に展開して就寝することができるほか、車内に荷物を積んでいても大丈夫ということで注目が集まっています。

(文・写真:諸星 陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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