無限ブース(中ホール・4)はレーシングカーを展示したファン作りのテーマパーク【東京オートサロン2022】

スーパーフォミュラーのペーパークラフトがおみやげでもらえる

2022年1月14日、千葉県にある幕張メッセで東京オートサロン2022が開幕しました。中ホール4にあるホンダホンダアクセス無限の合同ブースから、無限ブースを紹介します。

東京オートサロン2022無限ブース05
無限ブースの外観

無限ブースの2022年のコンセプトは「MUGEN POWER 2022」。

東京オートサロン2022無限ブース02
スーパーGT GT500クラスに参戦するNSXも展示

2021年シーズンの全日本スーパーフォーミュラー選手権でシリーズチャンピオンを獲得した野尻智紀選手のマシン、スーパーGT GT500クラスで笹原右京/大湯都史樹組がドライブしたTEAM Red Bull MUGENのRed Bull MOTUL MUGEN NSX-GTを出展しています。

残念ながら、レーシングカーには乗り込むことはできませんが、展示されたレーシングカーを通じてモータースポーツをより身近に感じることができるでしょう。

東京オートサロン2022無限ブース04
獲得した様々なトロフィーが展示されている

例年はコンプリートカーを展示して、スポーティカスタムの魅力を伝えている無限ブースですが、今回はレーシングカーやたくさんのトロフィーを展示して、モータースポーツを身近に感じてもらい、モータースポーツのファン作りのテーマパークという仕立てになっています。

東京オートサロン2022無限ブース06
小さいお子さんが乗り込めるキッズフォーミュラ

小さなお子さんにフォーミュラーカーの体験ができるキッズフォーミュラーをはじめ、乗り心地を向上させるパーツであるパフォーマンスダンパーがどのようにして、振動を抑えているのかを見て、触ってわかる体験イベントを開催しています。

 

東京オートサロン2022無限ブース07
パフォーマンスダンパーの効果が体感できる展示

このパフォーマンスダンパーは乗り心地を向上させるパーツとして、スポーツカーを中心に販売していますが、今後は軽自動車などにも商品ラインアップを拡充させる予定となっています。

 

 

東京オートサロン2022無限ブース05
無限ブースの外観

さらに、無限ブースではスーパーフォーミュラーのペーパークラフトがおみやげとしてもらえます。

将来のクルマ好きを育成するためにも、小さいお子さんのいるご家族は、体験型テーマパークとなっている無限ブースを覗いてみてください。

 

(文、写真:萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる