オールラウンドタイヤの新製品「BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A」が登場

■発売サイズは15インチから22インチの計37サイズ

「BFGoodrich」ブランドに新製品の「BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A」が追加され、2022年2月4日から順次発売されます。発売サイズは、15インチから22インチの計37サイズで、価格はオープン。

アメリカ初の空気入り自動車用タイヤの開発で知られるBFGoodrich(ビーエフグッドリッチ)は、150年以上にわたって世界中の過酷なラリーやさまざまなトラックレースで鍛え抜かれてきました。

現在では数々の実績に裏打ちされたオンロード、クロスカントリー、4X4、SUV向けタイヤを擁しています。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
「BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A」が発売される

「BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A」は、オンロードとオフロードでの安全性はもちろん、快適性と走りを高い次元で両立させた、幅広い車種に対応する乗用車用オールラウンドタイヤ。

同ブランドがこれまで培ってきた技術を結集させ、SUVやクロスオーバーなどのユーザーの日常使いから、週末や休暇でのレジャー、旅行まで、天候を気にせず安全で快適なカーライフに寄与します。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
「フルデプス・3Dロッキングサイプ」を採用

また、BFGoodrichのアメリカンイメージとタイヤの外観は、個性を際立たせるドレスアップにも貢献していて、以前から根強い支持を集めています。

具体的には、最適化されたトレッドデザイン、「フルデプス・3Dロッキングサイプ」の採用がトピックス。ブロックの倒れこみを抑制することで、優れたトレッドブロックの安定性を実現しているそう。偏摩耗を抑制し、優れたロングライフ性能と快適な乗り心地を発揮します。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
最適化されたトレッドデザインを採用

また、オールラウンドタイヤとして、あらゆる路面状況に対応するのも特徴です。

深く刻まれた「フルデプス・3Dロッキングサイプ」は、路面の水膜を除去し、天候の変化にとらわれず摩耗末期まで安定した高いグリップを発揮。シビアスノータイヤの証である「スリーピークマウンテンスノーフレーマーク」と、「M+S」が刻印されています。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
「フルデプス・3Dロッキングサイプ」のアップ

なお、この「スリーピークマウンテンスノーフレーマーク」は、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合し、雪上性能を有しているものの、スタッドレスタイヤではありません。

さらに、舗装路での走りの良さだけでなく、砂利道やキャンプ場などの非舗装路での走行も想定された性能を実現しているそうです。トレッド部は、舗装路での快適性と安全性を確保しながら、「セレイテッド・ショルダー・デザイン」がこうしたラフロードなどで高いグリップ性能を確保。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
発売サイズ一覧

先述したドレスアップ性への貢献では、サイドウォール部にデザインされたアメリカン・カスタムの象徴である「BFGoodrich」のロゴが「アウトライン・レイズド・ホワイトレター」により足元をスタイリッシュに演出すています。

さらに、ショルダー部分のV字型の「アドバンスド・ディフレクション・デザイン」が、オフロード仕様のドレスアップとして映えています。

BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A
「アウトライン・レイズド・ホワイトレター」のイメージ

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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