■キドニーグリルをブラックアウトし「M2」のバッジを装着…440psまで向上
BMWは10月、ミニバンの「2シリーズ アクティブツアラー」新型を発表しましたが、ハードコア「M2 アクティブツアラー」を大予想しました。
初代アクティブツアラーは、2012年にコンセプトモデルとして初公開、その後2014年に欧州で発売された後、同年12月から日本市場にも導入、新型は第2世代となっていますが、これまでピュア「M」モデルは設定されておらず、期待が高まります。
新型では縦に伸びた大型キドニーグリルを装備、ヘッドライト内部にはL字型LEDデイタイムランニングライトがインサートされているほか、フロントバンパーコーナーには縦型のエアインテークを配置、ミニバンながらスポーティな仕上がりが印象的です。
一方、新登場が期待されるM2アクティブツアラーでは、キドニーグリルをブラックアウトし「M2」のバッジを装着、バンパー中央のインテーク、及びコーナーインテークを拡大し迫力が増しています。側面では、専用の大径ホイール、Mブレーキキャリパー、フロントフェンダー後部にエアアウトレットが見てとれるほか、分厚いサイドスカートで武装しています。
2シリーズ アクティブツアラー新型のパワートレインは、最高出力170hpを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力220hpを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンなどをラインアップ、さらに2002年夏にはプラグインハイブリッドの「230e xDrive」、及び「225e xDrive」の設定が発表されています。前者はシステム合計出力326hp、後者は245hpを発揮します。
一方M2 アクティブツアラーが登場した場合、2.0直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載、最高出力は440hp程度が予想され、ミニバンの常識を覆す、驚異のパフォーマンスモデルとなりそうです。