626馬力の高性能スポーツカー・シボレー「コルベット Z06」がニュルで圧倒的パフォーマンス!

■エアロコンポーネントは軽量化のため多くがカーボンファイバー製

シボレーは2019年に新型「コルベット・スティングレイ」を発表していますが、その頂点に君臨するハイパフォーマンスモデル「コルベット Z06」の最新プロトタイプを鮮明にカメラが捉えました。

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シボレー コルベット Z06 新型プロトタイプ

ニュルブルクリンク高速テストに出現したプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、エクステリアのディティールが判別できる状態です。

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シボレー コルベット Z06 新型プロトタイプ

そこには目立つスプリッターを備えた新設計のフロントバンパー、エアロカナード、および冷却の改善とダウンフォースの増加のために拡大されたエアインテークなど、ノーマル状態と比較して大幅に変更されている様子が伺えます。

またサイドではリアフェンダーのインテークが大型化され、リアの足回りには5スポークホイールと345/24Z R21ミシュランパイロットスポーツカップ2Rタイヤが装備されているようです。

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シボレー コルベット Z06 新型プロトタイプ

さらに後部には固定された大型リアウィング、その下部にはアウトレットを備える新バンパーを確認。先代モデルと同様にセンターにはクワッドエキゾーストパイプがインストールされています。

エアロコンポーネントは軽量化のため多くがカーボンファイバー製となることが予想されます。

ベースとなるコルベットのパワートレインは、最高出力502ps・最大トルク637Nmを発揮する6.2リットルV型8気筒エンジンを搭載しますが、Z06新型では、最高出力626ps・最大トルク651Nを発揮する5.5リットル、フラットプレーンクランクV型8気筒エンジンが搭載されると思われます。動力性能は0-100km/h加速2.9秒・最高速度は296km/hを超えると予想されています。

コルベットZ06は、2023年モデルとして今秋のデビューが期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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