■WRX新型に2.4リットル水平対向4気筒「FA24F」エンジンの搭載か
スバルは、8月19日に開催されるニューヨークオートショーにて、新型「WRX」、および「ウィルダネス」新モデルの発表を予定していましたが、オートショー開催が中止となったため、ワールドプレミアが保留されることがわかりました。
WRX新型では「SGP」(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用、2017年東京モーターショーで公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」のデザインが継承されると予想されています。
またレブリミッターを備えたタコメーターをはじめ、クーペスタイルのルーフライン、リアクォーターパネル、キックアップされたリアサイドウィンドウ、ルーフからクォーターパネルに広がるCピラーなどが確認できるティザーイメージも複数公開、期待が高まっていたため残念です。
WRX新型のパワートレインは、水平対向1.8リットル直噴ターボと差別化、2.4リットル水平対向4気筒「FA24F」エンジンの搭載が予想されており、CVT(スポーツリニアトロニック)と組み合わされ、最高出力は260ps、最大トルク376Nmを発するはずです。
もう一台の「ウィルダネス」第二弾は「フォレスター」ベースと予想されており、ブルーボディのフロントフェンダーすぐ後ろにある「SUBARU WILDERNESS」のバッジやホイールアーチクラッディング、サイドミラーの一部も予告されています。
仕切り直しとなった2台の発表時期は未定ですが、独自デジタルワールドプレミアなどで10月頃となる可能性もありそうです。