シボレー コルベットC8、617馬力のハードコアモデル「Z06」開発車両をスクープ!

■レースカー「コルベットC8.R」から心臓部を移植、デビューはL.A.モーターショー2021か?

GM傘下のシボレーは、2019年7月にC8型となる「コルベット・スティングレイ」を発表しましたが、そのハードコアバージョンとなる「コルベット Z06」の開発車両をカメラが捉えました。

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シボレーコルベット Z06 C8 市販型プロトタイプ

キャッチしたプロトタイプはカモフラージュが比較的軽く、フロントエンドにはバンパーコーナーにカナードを装備、中央に大口の開口部、アグレッシブなフロントスプリッターが確認できるほか、側面では、リアフェンダーにより大きなエアインテークが見てとれます。

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シボレーコルベット Z06 C8 市販型プロトタイプ

後部では、両端に隆起したセクションがある大型ウィングを装着、リアデッキに大きな開口部、新設計されたバンパーのコーナーには小さな通気孔が追加されているようです。

その下部には円形のクワッドエキゾーストパイプをインストール、両側に隣接するメッシュセクションも確認できます。

噂によると、C8世代のZ06はデュアルオーバーヘッドカムバージョンである「コルベット C8.R」レーサーから、5.5リットルV型8気筒エンジンを流用、最高出力は617psを発揮すると伝えられています。

シボレーはすでにティザーキャンペーンを開始しており、2021年11月のL.A.モーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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