■特別設定色やマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを用意
オーストリアのマグナ・シュタイヤーの生産拠点でBMW Z4と混流生産されているトヨタ・スープラ。なお、マグナ・シュタイヤーは、メルセデス・ベンツGクラスの生産やレクサスLC500コンバーチブルのソフトトップも請け負っていることで知られています。
TOYOTA GAZOO Racingは、そのスープラの35周年(国内初代1986年発売)を記念した特別仕様車の「RZ“35th Anniversary Edition”」「SZ-R“35th Anniversary Edition”」を各35台限定で設定し、発売しました。
商談申込は、2021年8月6日から31日までウェブサイト限定で受け付け、9月7日に抽選が行われます。その後、順次商談が行われ、今年12月頃発売する計画としています。
「RZ“35th Anniversary Edition”」は、車名のとおり「RZ」がベース。ボディカラーに特別設定色の「マットストームグレーメタリック」が採用され、本革シート(内装色のレッドは特別設定色)や「おくだけ充電」が特別装備されます。
もう1台の「SZ-R“35th Anniversary Edition”」は、レッドキャリパーが目を惹くスポーツブレーキをはじめ、マットブラック塗装のドアミラー、アルカンターラ+本革シート表皮(内装色イグニッションレッドは特別設定色)、スポーツアクセルペダル、スポーツブレーキペダルが特別装備されています。
ボディカラーは、オプションの「ライトニングイエロー」をはじめ、「ホワイトメタリック」「アイスグレーメタリック」「ブラックメタリック」「プロミネンスレッド」の全5色を設定。さらに、両特別仕様車に共通の装備である、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールが足元をスポーティに演出。助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントも特別装備されています。
価格は「RZ“35th Anniversary Edition”」が783万5000円、「SZ-R“35th Anniversary Edition”」が653万5000円です。
人気必至の2台の特別仕様車。スープラの購入を考えている方は、抽選販売ですが、ぜひウェブサイトで申し込みしたいところです。
(塚田 勝弘)
【関連リンク】
スープラ35周年記念特別仕様車
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/supra/35thanniversary/