中川翔子さんがオーナーに! メルセデス・ベンツ「EQA」ってどんなクルマ?

■航続距離422kmを誇る電気自動車のコンパクトSUV

タレントの中川翔子さんが自身の公式YouTubeチャンネルで、メルセデス・ベンツの電気自動車「EQA250」のオーナーとなり、納車から初ドライブをした動画が話題を呼んでいます。

動画では、中川さんが東京・六本木にあるアンテナショップ「Mercedes me Tokyo」を訪れ、一年間限定の無償リースながら、EQA250のオーナーとなって大喜びするシーンを収録。また、ほぼペーパードライバーだという中川さんが、やや危なっかしい運転ながら、人気格闘家でYouTuberの朝倉 海さんから指導を受けつつ、都内を初ドライブする模様も公開されています。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
メルセデス・ベンツ「EQA250」

この動画の再生回数はなんと44万回以上! なかなかの人気ぶりです。ここでは、そんな中川翔子さんがオーナーとなったEQA250とは、どんなクルマなのかを紹介します。

●190psの高出力モーターを搭載

EQAは、メルセデス・ベンツ日本が2021年4月26日から国内で販売を開始した、コンパクトSUVタイプの電気自動車です。バッテリーからの電力とモーターのみを使って走るBEVと呼ばれるタイプで、メルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」シリーズに属します。

国内販売されている同シリーズのモデルは、ミドルサイズSUVの「EQC」に続く第2弾となります。

ベースの車体は「GLA」というモデルで、ボディサイズは全長4465mm×全幅1835mm×全高1625mm。日本の道路環境でも取り回しがいい車体と、SUVとしての日常の使い勝手を両立させた仕様です。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
EQAのリヤビュー

前後アクスル間のフロア部に搭載されたリチュウムイオンバッテリーは、容量66.5kWhで、航続距離はWLTCモードで422kmを実現。動画の中で、中川さんが「山梨まで行ける」と言っていましたが、日帰りのちょっとしたドライブなら十分に走れる距離ですね。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
1回の充電で航続距離422kmを実現

なお、充電は6.0kWまでの交流普通充電と、100kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応しています。

駆動用モーターはフロントアクスルに搭載され、駆動方式は前輪を駆動するFFです。モーターの最高出力は190ps(140kW)、最大トルクは370N・mを発揮。十分な加速力を持ちながら、ガソリン車など従来の自動車から乗り換えても違和感を感じないスムーズな制御が施されています。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
EQAの駆動用モーター

また、減速時にバッテリーへ充電を行う回生ブレーキには、航続距離を伸ばすために効率的な制御を採用。回生ブレーキの強度は5段階から選択でき、ハンドル中央の左右にあるパドルシフトで手動設定が可能です。

パドルシフトの左側が回生レベルのアップ、右側がダウンとなっており、最も強度を上げたときは、回生ブレーキだけで十分な減速を得られます(完全停止はドライバーがブレーキを操作する必要あり)。

●先進の安全装備も満載

EQA250には、最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)」も搭載されています。「ハイ、メルセデス」と呼びかけるだけで、ナビの目的地検索から車内の温度調節など、さまざまな操作が音声だけで行える機能です。

加えて、EQAでは「充電ステーションを探して」「8時までにクルマのクライメートコントロール(エアコンなど車内の温度調整)を設定して」など、BEVならではの機能も採用しています。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
EQAのナビモニター

さらに、最新の運転支援システムも充実しています。たとえば、高速道路などの走行時に先行車を認識して、速度に応じて車間距離を自動で調整する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」。

いわゆる、ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)と呼ばれる機能ですが、EQAには自動再発進機能も備わっています。高速道路での渋滞時に自動停止した際、30秒以内に先行車が発進すると、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動で再発進します(一般道では3秒以内)。

また、車線のカーブと先行車を、車線が不明瞭な道ではガードレールなどを認識し、車間を維持しながらステアリング操作をアシストする「アクティブステアリングアシスト」も採用。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
先進の運転支援システムも充実

「アクティブブレーキアシスト」は、先行車、前を横切る車両や合流してくる車両、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知したときに作動する機能です。ドライバーに警告を発したり、必要な場合はシステムがブレーキ圧を高め制動力を高めることで、衝突回避をアシストします。

中川翔子さんがオーナーになったメルセデス・ベンツEQAとは
EQAのコクピット

さらに、リアバンパー左右のレーダーセンサーにより、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに車両や自転車がいることを警告し、30km/h以上で走行時に側面衝突の危険がある時にはブレーキを自動制御する「アクティブブラインドスポットアシスト」なども採用するなど、数々の先進安全装備が満載です。

ほぼペーパードライバーだという中川さんでも、これなら「安心・安全」なドライブが楽しめそうですね。

なお、EQA250の価格(税込)は、640万円です。

(文:平塚 直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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