■クーペ、グランドツアラー、そしてクロスオーバーSUV。発売は2024年か
アウディは、2022年に公開予定の3台のコンセプトモデルを示唆するティザーイメージを初公開しました。
同社によると、これらの車両はモビリティの未来を表しており、3台には「Sphere」(球)というワードが与えられています。
アウディブランドのバイス・プレジデントであるヘンリック・ウセンダーズ氏と、ヘッドデザイナーであるマーク・リヒテ氏はSNSを通じて「この3台は2024年に発売される先駆的なEVを生み出す予定のアウディのプロジェクトアルテミスの一部であり、モビリティを再発明します」と述べています。
最初の「球」は「Sky Sphere」です。大きなホイール、非常に長いノーズ、流麗で低いルーフラインを備えるシャープなスタイルの2ドアクーペで、自律的な自動運転が可能なモデルだといいます。
続いては「Grand Sphere」。前出リヒテ氏は「すべての感覚に壮大であり、高級な体験」を提供する「壮大なエクステリア」を備えているといい、スカイスフィアに似たルーフライン、拡張されたキャビンを持つラグジュアリーに焦点を当てたモデルです。
最後に紹介するのは「Urban Sphere」です。ヴェンダース氏は「都市環境のプライベートスペース」と説明するクロスオーバーSUVモデルのようで、大型のキャビンと厚いBピラーを備えていることが確認できます。
アウディがこれら3台のコンセプトのいずれかを発売する計画があるかは不明ですが、少なくともこのうち1台はアウディが2024年に発売する予定のEVをプレビューしている可能性は高いようです。