新型レクサス「NX」がいよいよワールドプレミア! 刷新された前後意匠を先行公開

■ハリアーにも通じる細幅テールランプを採用

レクサス「NX」のエクステリア

2014年7月にレクサス初となるミドルクラスのクロスオーバーSUVとして誕生し、すでに7年が経過したレクサス「NX」ですが、今もなお、古さを感じさせない高級感のあるエクステリアデザインが魅力となっています。

車両価格はガソリンモデル(NX300)が454.6万円~、ハイブリッドモデル(NX300h)が519万円~の設定で、現在も一定の販売を維持しています。

そうしたなか、トヨタ自動車が2021年6月2日、新型「NX」のティザー画像を公開。6月12日の午後12時にオンラインで正式発表すると予告しました。

新型レクサス「NX」のリヤビュー

公開されたリヤビューの一部からは、ハリアーにも通じる細幅タイプのLED式テールランプが見て取れます。

新型レクサス「NX」のサイドビュー

各種情報によると、新型は引き続きクーペルック・デザインを採用するとともに、さらに薄型化されたLEDヘッドライトやスピンドルグリルの大型化などにより、フロントマスクがより鋭さを増している模様で、インテリアについても大幅に刷新されるようです。(追記:6月10日にフロントマスク・サイドシルエットを公開)

ハリアーやRAV4と同様の「GA-Kプラットフォーム」を採用しているとみられ、全長はほぼ同等で、全幅が約25mm広く、ホイールベースが約30mm程度長い模様。

新型トヨタ「ハリアー」のパワートレーン

ホイールベースの拡張により後席膝元や荷室スペースの拡大が期待できそうで、安全面では「Lexus Safety System+」最新版の搭載により装備がいっそう充実する見込み。

気になる発売時期については、今秋10月頃の発売を目指している模様で、パワートレーンを一新、スポーティなエクステリアデザインを纏う新型レクサス「NX」の登場に期待が高まります。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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