日本市場が待っている! オペルSUV「グランドランドX」改良新型を鮮明にキャッチ

■モッカに影響を受ける「Vizor」フロントデザインの採用

2021年後半にも日本市場に再参入が確定しているオペルですが、CセグメントクロスオーバーSUV「グランドランドX」改良型プロトタイプをカメラが初めて鮮明に捉えました。

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オペル グランドランドX 改良型プロトタイプ

オペルは現在、「Stellantis」ブランドの一部であるPSAグループの新技術を順次適応させており、すでに「モッカ」でデビューしています。

今後はオペルで最もパワフルなSUV「グランドランドX」にも投入される予定で、モッカに影響を受ける「Vizor」フロントデザインの採用が有力とみられます。

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オペル グランドランドX 改良型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、フロントエンドとリヤバンパーをカモフラージュしていますが、L字型LEDデイタイムランニングライトを備える新ヘッドライトがはっきりと見えるほか、クラスターの間に新設計されたラジエターグリルが確認できます。

また、パンパーが異なって見えるほか、下部グリルはわずかに形状が変更、フロントレーダーを備えた新しいデザインパターンとなっています。

興味深いのは、プロトタイプのプラスチック製ホイールアーチさえもカモフラージュされている点です。おそらく微調整され、いくつかのトリムレベルでボディとマッチしたカラーが予想されます。

パワートレインは、最高出力224hp、および300hpを発揮する2つのプラグインハイブリッド、最高出力130hpを発揮する1.5リットルターボチャージャー付きディーゼルエンジン、最高出力130hpと180hpを発揮するガソリンユニットなどがキャリオーバーされる見込みです。

尚、改良型ではクロスランド同様に「X」の表記を排除し、「グランドランド」として発売されることが濃厚となっています。

オペルは日本市場復活が決定、第一弾としてグランドランドXの投入も確定しており、この改良型の導入も間違いありません。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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