■「ハイランダーXSE」と酷似したデザイン、2.5リットルのハイブリッドモデルと予想
中国トヨタは、2021年4月19日から開催される上海モーターショーにて、「クラウン」のSUVバージョンを初公開!と発表すると同時に、その車名が「クルーガー」であることがわかりました。
初代クラウンは1955年に発売、長年、同ブランドのフラッグシップセダンとして君臨し、「いつかはクラウン」のキャッチコピーとともに、日本を代表するモデルへと成長してきました。今回は中国市場を睨み、人気SUVにクラウンの知名度を融合させた形です。
また「クルーガー」は、トヨタが日本市場で2000年から2007年まで発売していたモデル(海外では現在もハイランダーとして販売)で、14年振りにその車名が復活することになります。
情報によると、今回初公開される「クラウン クルーガー」は、「ハイランダーXSE」と酷似したデザインだといい、ハイブリッドモデルとなるようです。パワートレインは、2.5リットル内燃エンジンと、ハイブリッドでシステム合計の最高出力は192psを発揮すると予想されています。
中国市場では、クラウンセダンは2020年春をもって生産が終了しており、この「クラウン クルーガー」が実質後継モデルとなると思われます。一方、日本では昨年、次期クラウンはSUVスタイルになると報道されており、このクルーガーとの関連性が注目されます。
(APOLLO)
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