■フロントマスクはマクラーレン寄り、ロングフードやショートデッキを初代から継承
メルセデス・ベンツがかつて生産していたスーパーカー「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」後継モデルを予想する最新CGを入手しました。
SLRはメルセデス・ベンツとマクラーレンが共同開発し、2004年から2009年にかけ販売したスーパーカーです。
車名は1955年の「300SLR」から由来し、5.4リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、バタフライドア、F1ノーズなど特徴あるデザインで伝説のスーパーカーとなっています。
協力してくれたのはGeorgi Bozhkov氏です。エクステリアからはマクラーレン寄りのフロントエンドが見てとれるほか、「Senna」を彷彿させるルーフスクープが追加されています。
しかし、ロングフード、ショートデッキ、フロントフェンダーのシグネチャースラットなどは初代から継承され、サイドスリット上部にはスリーポインテッドスターのエンブレムを装備しています。
リアエンドではスレートされたエンジンカバーとテールの高い位置に配置されており、エンジンがリアにマウントされていることが伺えます。またデュアルエキゾーストパイプはマクラーレンの特徴的セットアップといえるでしょう。
現段階で復活の有力な情報はありませんが、後継モデルを期待したいスーパーカーの1台といえるでしょう。