新型トヨタ86をバーチャルプレビュー! BRZとの違いが明白に

■デビューは最速で5月! スクエア基調のメッシュフロントグリルなどに専用デザインを採用

スバルは、トヨタと共同開発した2ドアスポーツ、新型「BRZ」を2020年11月に発表しましたが、その兄弟分であるトヨタ「86」のデビューがいよいよ迫っています。

そこで、以前入手した特許画像と新情報を元に86新型をバーチャルプレビューします。

スバル BRZ新型_002
スバル BRZ新型

初代となる現行型86は「スポーツ800」(ヨタハチ)以来の水平対向エンジンモデルとして2012年にデビュー。9年を経てフルモデルチェンジが行われます。

トヨタ GT86
トヨタ GT86

新型では、拡大されたスクエア基調のメッシュフロントグリル、パンパー左右のL字型トリムや、よりタイトなコーナーエアインテークなどGRヤリスを彷彿させるフロントエンドにより、スバルBRZとの差別化が図られそうです。

サイドではアンダースカートに立体感がもたされる専用デザインも予想されます。ホイールベースなどのボディサイズに変更はないとみられ、ショートデッキシルエットが継承されます。

現行型パワートレインは、2.0リットル水平対向4気筒エンジンを搭載していましたが、新型では2.4リットルへ拡大、最高出力は230ps・最大トルク250Nmへ向上します。トランスミッションは6速MT、または6速ATギアボックスと組み合わされ、より素早いレスポンス、一気に吹けあがる強力な加速力が期待できそうです。

気になるワールドプレミアですが、最速で2021年5月、遅れれば秋頃となる可能性もあるようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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