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■ラグジュアリーセダンのキャデラックCT5は560万円から
2021年1月14日、ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社は、プレミアムブランドのキャデラック既存車種の一部改良に加え、ニューモデルを2車種を追加し車種ラインナップを拡充させました。
今回新規導入されたモデルは、ラグジュアリーセダンのCT5とコンパクトSUVのXT4。そして7月に導入予定のフルサイズSUV、エスカレードもお披露目されました。
ラグジュアリーセダンのCT5は卓越したデザイン、パフォーマンス、快適性を最新テクノロジーによって融合し、細部に至るまで精緻に設計・開発されたFRセダンです。プラットフォームには、様々な賞を受賞している「アルファアーキテクチャー」を採用。卓越したパフォーマンスと軽量化、高剛性の実現に大きく寄与しています。
CT5の外観デザインはコンセプトモデルのエスカーラにインスパイアを受けており、エッジの効いたキャデラックのシグネチャースタイルがより彫刻的で流麗に進化しています。
また、新しいファストバックスタイルは CT5のパワー、性能を強くアピール。ロングホイールベースと引き伸ばされたサイドガラスが、低く伸びやかなスタイリングを強調しています。
CT5のインテリアは品質や細部へのこだわり、厳選した素材、完璧なクラフトマンシップを重視。
同時に直感的でシンプルな操作性の各種テクノロジーを装備し、視認性に優れた高解像度10インチタッチスクリーンやロータリーコントローラー、スクロール、ハードボタンを組み合わせた直感的なインター フェースはスマートフォンのようにスムーズに操作できます。前・後席レッグルームの広さはセグメントでトップクラスとなっています。
搭載されている新設計の2L直列4気筒ターボエンジンは最高出力240ps、最大トルク350Nmを発生。リッター当たり100馬力を超えるパワーと高効率を兼ね備えています。
低回転域でターボラグを抑え、NAエンジンに匹敵するスロットルレスポンスを提供するツインスクロールターボや、低負荷時に2気筒を休止し燃費効率とパフォーマンスを最大化する気筒休止システムを採用しています。
組み合わされるトランスミッションは10速ATで、駆動方式はプラチナムがFR、スポーツはAWDとグレードによって異なります。
運転支援システムは、キャデラックの先進セーフティデバイスがより安全なドライブをアシスト。エマージェンシーブレーキシステム(フロントオートマチックブレーキ/フロント歩行者対応ブレーキ)や、前方車両をモニターし、加速・減速・完全停止までを自動で行うアダプティブクルーズコントロール、さらにサイドブラインドゾーンアラート、リア歩行者検知など20以上の最新安全装備を搭載。セグメントで最も充実した安全装備を標準装備しています。
キャデラックCT5の車両本体価格はプラチナムが560万円、スポーツは620万円となっています。ボディサイズはBMW5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスと同じですが、価格は3シリーズやCクラスと同等という戦略的な価格となっています。