ダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー、SUBARU・ジャスティに市販8インチ/9インチカーナビが装着できる取付キットが登場

■ピアノブラック塗装済みで後付け感を抑制

2020年9月にマイナーチェンジを受けたダイハツ・トールは、トヨタ・ルーミー、SUBARU・ジャスティの車名でOEM供給されています。

マイナーチェンジでは内外装が刷新されて、ダイハツのコンパクトカーとして初めて電動パーキングブレーキが採用されたのをはじめ、ディスプレイオーディオの新設定や、センタークラスターパネルにUSBソケットが追加されました。カーナビが収まるセンタークラスターのデザインも変更されています。

ダイハツ トール
2020年9月にマイナーチェンジを受けたダイハツ・トール

ほかにも、シート形状が見直されて座り心地とホールド性が高められ、助手席アッパートレイをティッシュBOXが収納できるサイズに拡大するなど、使い勝手も高められています。

カナック企画は、2021年1月7日からマイナーチェンジ後のダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー、SUBARUジャスティ向けのカーナビゲーション用カーAVインストレーションセット「TBX-D004(8インチ用、1万7000円)」「TBX-D005(9インチ用、7000円)」を全国のディーラーやカー用品店で販売すると発表しました。価格は税別です。

ダイハツ トール
9インチの市販カーナビが装着可能になる

現在、ダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー、SUBARU・ジャスティ用のオプションでは、7インチと9インチカーナビゲーションの選択が可能になっています。

また、「TBX-D004」「TBX-D005」により、市販のビルトインタイプでは最大サイズになる9インチカーナビゲーションが装着可能になり、ディーラーオプションで設定されているブランド以外のナビも装着できます。さらに装着する市販カーナビの種類によっては、ステアリングスイッチも使用できるそう。

また、TBX-D004の付属パネルは、ピアノブラック塗装が施されていて、後付け感の少ないデザインになっています。

ダイハツ トール
9インチカーナビの取付イメージ

適合するのはダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー、SUBARU・ジャスティの3モデル共に2020年9月のマイナーチェンジ後モデルとなっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる