ダイハツはハイゼット、コペンなど計5台のカスタマイズモデルを披露【バーチャルオートサロン2021】

■ダイハツ本社から「YouTube LIVEカスタマイズカー紹介」も

バーチャルでの開催になった2021年の東京オートサロン。ダイハツは、「ダイハツカスタマイズカー特設サイト(特設サイト)」を2020年12月25日から公開していて、順次コンテンツが更新されます。

ダイハツでは、カスタマイズカーで拡がる「新しい楽しみ方」を2021年1月15日(金)から公開される「バーチャルオートサロン2021」への出展と併せて提案されるものです。特設サイトのコンセプトは、「DAIHATSU VILLAGE COLORFUL CARNIVAL(ダイハツ ヴィレッジ カラフル カーニバル)~新しい楽しみ方、見つけちゃおう~」。

ダイハツ ハイゼット ジャンボ キャンパーVer.
「ハイゼット ジャンボ キャンパーVer.」のエクステリア

同社のスモールカーをベースにした5台のカスタマイズカーが、様々なコンテンツを通じて披露されます。

登場するのは、2020年に、発売60周年を迎えた軽商用車のハイゼットをベースにした「ハイゼット ジャンボ キャンパーVer.」。軽商用車のハイゼットがベースで、果樹園で実際に改造して使われている屋根を切った軽トラックから着想を得たモデルで、レース仕様にカスタマイズされた「ハイゼットジャンボスポルツァVer.」。

ハイゼット ジャンボ スポルツァVer.
超ユニークなコンセプトカーの「ハイゼットジャンボスポルツァVer.」

軽オープンスポーツカーのコペンをベースに、運転する楽しみをより感じられるようなデザインが追求された愛らしい「コペンスパイダーVer.」。2020年にデビューを果たした、軽クロスオーバーのタフトをベースに、オフロード志向を高めた「タフトクロスフィールドVer.」、コンパクトハイトワゴンのトールをベースに、トールの持つキャラクターをより際立たせた「トールプレミアムVer. with D-sport」。

これらのカスタマイズカーが活かされる様々なシーンを、YouTuberやインスタグラマーの協力のもと、映像やイラストで紹介することで、クルマを通じて広がる「新しい楽しみ方」をPCやスマホなどで体感できるのが見どころです。

コペンスパイダーVer.
愛らしいスタイリングが目を惹く「コペンスパイダーVer.」

メニューは、イラストと実車による「ダイハツヴィレッジショートショートストーリー」「だいはつのもり保育園」の園児の協力による「走るカスタマイズカー塗り絵」、これまでダイハツが制作してきたカスタマイズカーがピックアップされる「ダイハツカスタマイズカー博物館」、プロのレーシングドライバーによる「ハイゼットジャンボスポルツァVer.サーキット走行チャレンジ企画」や、人気YouTuberによる「カスタマイズカーレビュー」などバラエティに富んでいます。

さらに、初の試みとして、ダイハツ本社から「YouTube LIVEカスタマイズカー紹介」も実施されます。人気芸人のゲスト出演や開発者による裏話など、多様なカスタマイズカーをオンラインならではの発信を通じて、幅広い層に向けてダイハツの魅力を訴求する場にしたいとしています。「DAIHATSU VILLAGE COLORFUL CARNIVAL」のコンセプトどおり、楽しく盛りだくさんの内容になっています。

タフト クロスフィールド Ver.
「タフトクロスフィールドVer.」のエクステリア

無料で楽しめますので、ダイハツのファンだけでなく、カスタマイズ好きは見逃せない特設サイトになっています。

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

ダイハツカスタマイズカー特設サイト
https://www.daihatsu.co.jp/learning/event/tokyo_as2021/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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