■大型リアウィング、丸形テールライトなど80スープラの精神を継承
トヨタは、オンラインのみで開催されるSEMAショーのために、派生オープンモデルとなる「GRスープラ スポーツトップ コンセプト」を世界初公開しました。
このモデルは、2019年SEMAショーにて公開された「GRスープラ ヘリテージエディション」(Toyota GR Supra Heritage edition)のオープン派生モデルとなり、米・テキサス州「MTC」(モータースポーツテクニカルセンター)と「LGモータースポーツ」が共同開発したカスタムカーです。
エクステリアでは、GRスープラのボディサイズに合わせた大型リアウィング、円形テールライトなど、クーペ同様に80スープラのスピリットを継承しています。フロントエンドにはリップスポイラー、リアにはセンター2本出しエキゾーストパイプ、ディフューザーなど、かなりアグレッシブな仕上がりを見せています。
ルーフは、3Dプリントされた複合パネルによる手動脱着式を採用、スロット付きフェンダー・ストックカバー装着などにより、エアロダイナミクス性能が大幅にアップしています。
パワートレーンは、3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを「Precision Turbo&Engine」製のターボチャージャーに変更。これにより最高出力は500hp以上を発揮します。
足まわりには、フロント295/30R19、リアには305/30R19のTOYO製「プロクセスR888R」タイヤを装着し、迫力が増しています。
(APOLLO)