■取付キット付属のパネルにピアノブラック塗装済み
2020年1月に発売された現行2代目スズキ・ハスラー。軽クロスオーバーとしてライバルのダイハツ・タフトと共に市場を牽引しています。
現在の軽自動車マーケットは、スーパーハイトワゴンが上位を独占していますが、その中でも2代目ハスラーは、2020年11月のデータで6位の6579台の販売台数で、前年同月比では133.6%です。
そのスズキ・ハスラー向けに、カナック企画から9インチカーナビゲーション用カーAVインストレーションセット「TBX-S003」が12月3日に発売されました。
今は軽自動車でも高い視認性を実現する大画面ナビがトレンド。現在、スズキ・ハスラーのディーラーオプションは、7インチと8インチカーナビゲーションの選択ができます(2021年モデルナビゲーションシステム)。9インチカーナビゲーション用カーAVインストレーションセット「TBX-S003」により、市販各社ビルトインタイプでは最大サイズとなる9インチカーナビゲーションの取付が可能になります。
また、取り付ける市販カーナビゲーションシステムによっては、ステアリングスイッチを使うこともできます。見た目もインテリアに溶け込むように、取付キット付属のパネルにピアノブラック塗装が施され、違和感、後付け感のないデザインになっています。
9インチカーナビゲーション用カーAVインストレーションセット「TBX-S003」の価格は2万2000円(税別)で、全国のディーラーやカー用品店で販売されます。
適合するのは、2代目ハスラー(2020年1月〜現在)で、型式は「MR52S」「MR92S」。200mmの2DINスペースを備えた、オーディオレス車/全方位モニターなし車が対象になります。
(塚田 勝弘)