2020年内登場へ。ポルシェ911 GT3次世代型、これが最終デザインだ!

■ボンネットにはデュアルエアスクープ、リアには大型スワンネックウイングを装備

ポルシェ・911のハードコアモデルとなる「911 GT3」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ポルシェ 911GT3 次期型プロトタイプ

これまで多くのプラスチックパネルで偽装されていたプロトタイプですが、ニュルブルクリンク付近で捉えたテスト車両は、最後に残ったリアバンパーのカバーを取り外し、残るはLEDストリップ中央のカモフラージュのみとなりました。

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ポルシェ 911GT3 次期型プロトタイプ

ほぼ最終デザインが露出したプロトタイプのフロントエンドには、最新のXダイナミック・ヘッドライトを装備、コーナーに垂直のエアインテーク、大型ラジエター、ボンネットにはフロントアクスルにダウンフォースを生むデュアルエアスクープも確認できます。

足回りには5対のスポークと中央にラグを備えた大型ホイールを装備、クロスドリルや巨大ブレーキキャリパーも見てとれます。

リアエンドには、市販型とみられるスワンネックウイング、リアリップの先端には空気の流れを向上させる小さなスポイラー、バンパーコーナーにはエアアウトレットのほか、センター出しデュアルエキゾーストパイプやアグレッシブなデュフューザーが装着されています。

パワートレインは、前世代のGT3に採用されていた4.0リットル水平対向6気筒自然吸気エンジンのアップグレードバージョンを搭載。最高出力は520psではなく、550psを発揮するとも噂されています。トランスミッションは、8速DCTの他にに6速MTも採用されると思われます。

911 GT3新型のデビューは2020年末と予想されますが、前倒しでデジタルワールドプレミアされる可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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