■より大型のインフォテイメントディスプレイや5.5インチセカンドディスプレイなども採用
ジャガーのコンパクト・クロスオーバーSUV「E-Pace」改良型の最新プロトタイプがニュルブルクリンクに初めて出現しました。
同社SUVでは、兄貴分「F-Pace」改良型が先月デビューしており、それに続いて開発が進められているようです。
捉えたプロトタイプは、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト、僅かにコンパクトにされたヘッドライト、新パターンメッシュのコーナーエアインテークの一部が確認できます。
リアエンドではテールライト、バンパーなどが現行型と同じように見えますが、おそらく市販型ではリフレッシュされる可能性が高いでしょう。
注目はクローズアップで捉えたコックピットです。
布が被されていてディテールは不明ですが、湾曲した14.1インチスクリーン、より大きなインフォテイメント・ディスプレイ、最新の「PiviPro」ソフトウェア搭載の12.3インチデジタルクラスタ、さらにHVAC制御用に5.5インチのセカンドディスプレイなどの搭載が期待されています。
パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する3種の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボがキャリーオーバーされると予想されるほか、最高出力290psを発揮するマイルドハイブリッドなど新たしいオプションが設定される可能性も高いようです。
E-Pace改良型のワールドプレミアは、2020年内と予想されています。
(APOLLO)