14.1インチ湾曲スクリーン搭載か? ジャガー E-Pace改良型をキャッチ

■より大型のインフォテイメントディスプレイや5.5インチセカンドディスプレイなども採用

ジャガーのコンパクト・クロスオーバーSUV「E-Pace」改良型の最新プロトタイプがニュルブルクリンクに初めて出現しました。

ジャガー E-Pace_002
ジャガー E-Pace 改良型プロトタイプ

同社SUVでは、兄貴分「F-Pace」改良型が先月デビューしており、それに続いて開発が進められているようです。

捉えたプロトタイプは、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライト、僅かにコンパクトにされたヘッドライト、新パターンメッシュのコーナーエアインテークの一部が確認できます。

リアエンドではテールライト、バンパーなどが現行型と同じように見えますが、おそらく市販型ではリフレッシュされる可能性が高いでしょう。

ジャガー E-Pace_009
ジャガー E-Pace 改良型プロトタイプ

注目はクローズアップで捉えたコックピットです。

布が被されていてディテールは不明ですが、湾曲した14.1インチスクリーン、より大きなインフォテイメント・ディスプレイ、最新の「PiviPro」ソフトウェア搭載の12.3インチデジタルクラスタ、さらにHVAC制御用に5.5インチのセカンドディスプレイなどの搭載が期待されています。

パワートレインは、最高出力200ps、250ps、300psを発揮する3種の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボがキャリーオーバーされると予想されるほか、最高出力290psを発揮するマイルドハイブリッドなど新たしいオプションが設定される可能性も高いようです。

E-Pace改良型のワールドプレミアは、2020年内と予想されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる