ブリヂストンが「TURANZA T005 RFT」「POTENZA S001L RFT」をレクサスLC500シリーズのOEタイヤとして納入を開始

■操縦安定性の高さと乗り心地の良さを両立したランフラットタイヤ

レクサスLC500コンバーチブル
LC500 Convertibleのエクステリア(北米仕様)

ブリヂストンは、2020年6月に新たに設定されたレクサスの最上級オープンモデルあるLC500 Convertibleをはじめ、一部改良されたLC500h、LC500の新車装着タイヤとして「TURANZA T005 RFT(トランザ)」と「POTENZA S001L RFT(ポテンザ)」の納入を開始したと発表しました。

「RFT」の表記からも分かるように、ランフラットテクノロジーが採用されたタイヤになります。今回、LC500 Convertible、ハイブリッドのLC500h、ガソリン車のLC500に装着される「TURANZA T005 RFT」は、スポーティな操縦安定性とラグジュアリーな乗り心地を両立しているのがポイントです。

ブリヂストン トランザ
ブリヂストンの「TURANZA T005 RFT」

また、「POTENZA S001L RFT」は、タイヤの構造や形状が最適化され、さらにタイヤの軽量化と乗り心地を高次元で両立。新規開発されたゴムを採用することで、高い操縦安定性も実現するそう。

今回納入されるランフラットテクノロジー採用タイヤにより、レクサス「LC」シリーズが掲げる「より鋭く、より優雅な走り」に貢献し、その価値を最大限に引き出すとしています。

レクサスは、LCで軽量化や高い快適性を追求すると共に、運転する喜びも掲げています。同ランフラットタイヤによりこうした特徴に貢献。

ブリヂストンのランフラットテクノロジー採用タイヤは空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車することが可能。さらに、使われずに廃棄されることの多いスペアタイヤが不要になることで、ラゲッジの有効活用、車両軽量化による燃費向上という役割も担っています。

ブリヂストン ポテンザ
ブリヂストンの「POTENZA S001L RFT」

安全性の確保や環境負荷の低減の両立を実現できるのがランフラットタイヤのメリットといえます。

「TURANZA T005 RFT」の装着サイズは、245/45RF20 99Y、275/40RF20 102Y。「POTENZA S001L RF」は、245/40RF21 96Y、275/35RF21 99Yの2サイズです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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