車種専用のデザインを採用した、大画面10V型の最新「サイバーナビ」が登場

■トヨタ・ヴォクシー/ノア/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイア、ホンダ・ステップワゴンに対応

パイオニアは、最上級カーナビ「サイバーナビ」の最新モデルとして、10V型ディスプレイの車種専用メインユニット6機種を発売すると発表しました。

サイバーナビ
トヨタ・ノア専用モデルの「AVIC-CE902NOIII」

対応機種の専用設計となる今回の6機種はキーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理が施され、対応車種のインパネの質感向上ももたらす、インテリアにマッチした車種専用デザインとなっています。

対応車種はトヨタ・ヴォクシー/ノア/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイア、ホンダ・ステップワゴンの6車種です。

サイバーナビ
ヴォクシー専用の「AVIC-CE902VOIII」

操作性や視認性が高い10V型の大画面ディスプレイと使いやすいインターフェースに加え、「サイバーナビ」ならではの優れた音響技術も美点で、車種ごとに最適な音響空間を作り出します。

サイバーナビ
エスクァイア専用モデルの「AVIC-CE902ESIII」

具体的には、10V型HDモニターが搭載され、高い視認性と高画質を実現。大画面によって地図やナビゲーションの見やすさや操作性が向上するだけでなく、迫力ある映像コンテンツを享受できます。

車種専用設計は、車種ごとにキーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理が施された高品位なデザインを採用。また、サイバーナビ専用の「スマートコマンダー」を同梱しているため、ドライブ中でもナビやAV機能を容易にコントロールできます。

サイバーナビ
アルファード専用の「AVIC-CE902ALIII」

アルファード/ヴェルファイア専用モデルには、コンソールの形状に合わせて設置できる2種類の専用取付ホルダーが同梱されます。

音質面にも抜かりはありません。ハイレゾ音源再生に代表される高音質再生能力を引き出すため、試聴を繰り返して調整したという、車種専用の「高音質エキスパートチューニングデータ」が搭載されます。各車種に合わせた最適な音質設定を選択可能。

加えて対応車種ごとの「車種専用セッティングデータ」により、取り付け後すぐに最適な設定状態で使用できるのもうれしいポイントです。

ほかにも、最大3年分の最新データバージョンアップが可能で、追加費用なく最新の道路、地点データ情報に更新できます。なお、 AVIC-CQ911(-DC)/CL911(-DC)/CW911(-DC)/CZ911(-DC)に搭載されるオンデマンド機能(ストリーミングビデオ、レコーダーアクセス)、「アクセスポイントモード」機能は搭載されていません。

サイバーナビ
ステップワゴン専用の「AVIC-CE902STIII」

価格はオープン。店頭予想価格は「AVIC-CE902VOⅢ(ヴォクシー専用)」「AVIC-CE902NOⅢ(ノア専用)」「AVIC-CE902ESⅢ(エスクァイア専用)」がすべて23万円前後、「AVIC-CE902ALⅢ(アルファード専用)」「AVIC-CE902VEⅢ(ヴェルファイア専用)」がそれぞれ24万円前後、「AVIC-CE902STⅢ(ステップワゴン用)」が23万円前後で、いずれも税別です。

ナビ性能もAV性能も一切の妥協をしたくない、愛車との装着性の高さも追求したい人(対応車種であれば)に最適な最新の「サイバーナビ」6機種の登場です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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