メルセデス・ベンツ 新型EVサルーン「EQS」、テスラ引き連れ公道テスト

■フードのプラスチック・クラッディングがはがされ、市販型デザインが露出

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メルセデス・ベンツ EQS 開発車両

メルセデス・ベンツの新型EVサルーン、「EQS」最新プロトタイプをカメラが捉えました。

ライバルとなるテスラ「モデルS」「モデル3」、さらに弟分「EQE」の開発車両を従えて出現したプロトタイプは、まだカモフラージュが多く残るものの、フードのプラスチック・クラッディングはトリミングされ、上部、および下部グリルを覆うステッカーはカット、市販型デザインのヒントが見えてきました。

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メルセデス・ベンツ EQS 開発車両

さらに、ヘッドライトにLEDデイタイムランニングライトが組み込まれているほか、市販型ユニットと思われるポップアップドアハンドルも装備しています。

リアエンドでは、テールライトのグラフィックの一部、リフトバックテール、トランクリッドスポイラーなど最終パーツを確認できます。さらにこれまであったフェイクのエキゾーストパイプが排除され、バンパーが市販型に近づいていることもわかります。また、ボディ周辺の黒いセンサーは、このプロトタイプが洗練された運転支援技術を搭載していることを示しています。

EVユニットは各車軸に1基ずつ、2つのモーターを装備し、最高出力は450ps以上を発揮。0-100km/h加速4.5秒、最高速200km/hのパフォーマンスを実現してくれます。駆動方式は電気式全輪駆動が標準となるでしょう。

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メルセデス・ベンツ EQS 開発車両

ダイムラーCOEのオラ・ケレニウス氏は、1回の充電における航続距離が、WLTPサイクルで700km(435マイル)以上になると発表しており、テスラ「モデルS」の644kmを大幅に更新することが確実となっています。

Sクラス新型のデビューは9月に決定していますが、EQSの発表時期は不明で、最速で2020年内、遅くとも2021年前半にはワールドプレミアすると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?