コンパクトな前後2カメラ式、従来比で約2.6倍の表示解像度の「ストラーダ F1X PREMIUM10」専用ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」を発売

■あおり運転の確認やルームミラーの補填に使用できる「ワンタッチ後方ビュー」を搭載

パナソニック ドライブレコーダー
後方からのあおり運転の確認やルームミラーの補填に使用できる「ワンタッチ後方ビュー」機能を用意

後方からのあおり運転の確認やルームミラーの補填に使用できる「ワンタッチ後方ビュー」機能、リバース連動により後退時に目視を補助する「リバース後方ビュー」機能を搭載。「ワンタッチ後方ビュー」は、後方からのあおり運転の確認や、同乗者や荷物が視界を遮りルームミラーで後方確認が難しい場合など、ナビ画面で車両後方の様子を確認することができます。こうした、カーナビ連携専用ならではの機能により、ドライバーの後方視界が支援されるのも同アイテムの魅力です。

さらに、録画映像を前後同時再生や前後を切り替えて再生できるほか、前後方の録画映像をカーナビ画面で同時に再生したり、前後を切り替えたりして、それぞれ確認することもできます。ほかにも、録画映像と地図を2画面表示も可能。

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ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」のリヤカメラ

また、録画地点を地図で確認しながら映像再生もできます。ナビの正確な位置情報や地図情報を活用し、録画映像の再生時に地図で録画地点を確認することや、運転速度、加速度のグラフ表示や急加減速/急カーブなどのイベント表示にも対応しています。

なお、カメラにはF値1.4の明るいレンズが使われていて、夜間にヘッドライトが当たらない範囲も鮮明に録画するとしています。高感度CMOSセンサーの搭載により、画像補正技術HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載。夜間にヘッドライトが当たらない範囲も鮮明に録画し、視界の悪い夜間の走行時や駐車時でも鮮明に録画します。

パナソニック ドライブレコーダー
ドライブレコーダー映像の前後同時再生も可能

また、振動を検知して録画を開始する駐車録画機能も搭載され、視界の悪い夜間の走行時や駐車時も見守ってくれます。ドライブレコーダー搭載を車外に認知させるオリジナルステッカーを付属し、あおり運転の防止に効果が期待できます。さらに、専用ソフト「DR Video Viewer」を使い、パソコンで録画映像をより詳しく確認できます。前後方の録画映像の同時再生や切替再生に対応。映像の部分拡大、明るさ・コントラスト調整、鏡像の反転再生にも対応しています。

実機で録画された前後映像を確認したところ、非常に高精細でしかもワイドに映し出されているのが印象的でした。ストラーダ「F1X PREMIUM10」を購入するのであれば、セットで装着したい2カメラ式前後2カメラドライブレコーダーになっています。「CY-RC500HD」の価格はオープンで、市場想定価格(税込)は4万6000円前後となっています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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