欧州高級ブランドがターゲット。ジェネシスG70、シューティングブレークを設定へ

■Dピラー以降を完全にガード、アーチ型のルーフラインを持つシューティングブレーク/ファストバックが濃厚

韓国・ヒュンダイが展開する高級ブランド「ジェネシス」は、主力4ドアセダン『G70』改良型を開発中ですが、ワゴンタイプの派生モデル「シューティングブレーク」が設定されることがわかりました。

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ジェネシス G70 改良型 シューティングブレーク 開発車両

初めて捉えたプロトタイプは、Dピラー以降を完全にガード。詳細は不明ですが、アーチ型のルーフラインを持つシューティングブレーク/ファストバックスタイルが濃厚です。

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ジェネシス G70 改良型 シューティングブレーク 開発車両

また、ブラック仕上げの5スポークホイールやレッドブレーキキャリパーが確認できるほか、上下に分割されたスプリットライト、およびLEDテールライト、リアウィンドウ上部には細いサードブレーキライト、ワイドなグリルを装備、セダンの「G80」やSUVの「GV80」に触発されたエクステリアが予想されています。

キャビン内では、より大きなディスプレイ、デジタルクラスタ、新しいインフォテイメントシステムが導入されるほか、室内装飾品やトリムオプションも期待できるでしょう。

パワートレインでは、現行型に搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンは、2.5リットユニットに変更される可能性が高く、最高出力290hp・最大トルク420Nmを発揮。6速MTトランスミッションは廃止され、8速DCTと組み合わされるほか、後輪駆動や全輪駆動のレイアウトがセレクト可能になるといいます。

G70シューティングブレークのワールドプレミアは、2021年前半とみられ、欧州市場でも展開、メルセデス・ベンツ「Cクラス ステーションワゴン」、BMW「3シリーズ ツーリング」、アウディ「A4アバント」らと市場で争うことになります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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