■特別仕様車の「R-Line Black Style」にプレミアムサウンドシステム「DYNAUDIO」を追加
全長4500×全幅1840×全高1675mmというボディサイズを持つフォルクスワーゲン・ティグアンは、ディーゼルターボ+4WD仕様などを中心に、日本でも支持を集めています。そのティグアンに、特別仕様車「R-Line Black Style DYNAUDIO Package」が設定されました。
同モデルのベースは、特別仕様車の「R-Line Black Style」という珍しい仕様。プレミアムサウンドシステムやレザーシート、専用アルミホイールなどが組み合わされた「DYNAUDIO Package(ディナウディオパッケージ)」が追加されています。
●人気装備のレザーシートや20インチアルミホイールも装備
Dynaudio社と共同開発されたプレミアムサウンドシステム「DYNAUDIO」をはじめ、人気装備のレザーシート(R-Line専用レザーシート)や乗り心地の調整が可能なアダプティブシャシーコントロールの「DCC」、標準仕様よりも1インチアップされた20インチの専用アルミホイールを用意。
プレミアムサウンドシステム「DYNAUDIO」は、フォルクスワーゲンの堅牢なボディ構造と優れた遮音性などにより、臨場感あふれる高音質なサウンドを車内で楽しめるのが最大の魅力。総出力400W、16チャンネル10スピーカーという構成になっています。
ほかにも、Black Style専用エクステリア(フロントグリル中央、フロントバンパー、ドアミラーハウジング、ウインドフレーム、サイドストリップ、リヤスポイラー、リヤストリップ<全てブラック>)、ブラックルーフレール、パワーシート(運転席<前後/高さ/角度/リクライニング>、メモリ付)、パワーランバーサポート、スペースセービングスペアタイヤなどが用意されています。
ボディカラーは、「ディープブラックパールエフェクト」「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト(有償オプションカラー:6万6000円)」の2色。
同特別仕様車も「R-Line Black Style」同様、TSIとTDIの両パワートレインに設定され、サウンドにもこだわりたいユーザーニーズに応える仕様であり、ブラックにペイントされた装備により、引き締まったムードを醸し出しています。
価格は、1.4Lガソリンターボを積む「Tiguan TSI R-Line Black Style DYNAUDIO Package」が548万円。2.0Lディーゼルターボを搭載する「Tiguan TDI 4MOTION R-Line Black Style DYNAUDIO Package」が596万円です。
(塚田勝弘)