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■クルマではAVシステム、家や出先では外してタブレットに!
最近、若い層を中心に、街中のカフェや電車内などでスマホより大きなタブレットを愛用している方をよく見かけます。
それに、最近の新型車などを中心に、自動車メーカーの純正装備として、「それ、タブレットじゃないの?」といえるようなディスプレイを採用する車種も出てきましたが、実際に使ってみると、大きめの画面がまさにタブレットのような直感的かつ操作ミスの少ないコントロールを可能としています。タブレットと車載ディスプレイの相性がいかに良いかを証明するかのようです。
一方で、タブレットをホルダーなどで車内に取り付けてカーナビアプリなどを使ったり、後席の子ども用に映像を見せたりしている方も多いのではないでしょうか。
このような使い方で気になるのは、タブレット(スマホクレイドルも同様ですが)の走行時のガタツキです。サイズがスマホよりも大きいタブレットの方が、走行中に起きる振動の影響を受けやすくなりがちです。
こうした課題を完全に解決したのが、カロッツェリアのBluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニットの「FH-7600SC」と、8インチタブレットの「SDA-700TAB」です。
両者はセットで使うタブレットAVシステムで、「FH-7600SC」は車載メインユニットとタブレット「SDA-700TAB」のクレイドルを兼ねています。そのため、タブレットがきちんと固定されて、ぐらつきや振動などとは無縁。また、「SDA-700TAB」は取り外せばタブレットそのものですから、車内外を問わず、どこでも自在に使えるのが魅力です。
●車外で話題のスポットを検索したら、車内では即カーナビに変身
タブレットの「SDA-700TAB」を使って、ドライブ前に話題のスポットを検索してみます。いまの東京ならウィズ原宿や高輪ゲートウェイなどでしょうか。あるいは、愛車でレストランやカフェ、美術館巡りをする際にも、このタブレットAVシステムは頼れる存在です。
スポットをナビアプリで検索、目的地に設定し、車内で「SDA-700TAB」を「FH-7600SC」にカチッと固定すれば、カーナビに早変わり。ナビアプリを使っている際は、音声案内は車載スピーカーから出力されます。また、運転席から視認しやすく、操作しやすい位置に設置されるので、まるで車載専用のようなタブレットであることが実感できます。
「SDA-700TAB」と「FH-7600SC」の組み合わせは、普通のタブレットとひと味違う「従来のAVシステムそのもの」という感覚で使える点も魅力なのです。
また、タッチコントロールや各アプリの操作などもタブレットそのものですから、直感的な操作が可能になっています。
メインユニットでもある「FH-7600SC」のホルダーは、クルマに装着する際に、高さや奥行きを好みの位置に設定可能であるほか、本体は幅広い車種のコンソール(DINスペース)にスマートに設置できるのも特徴です。
そして、タブレットの「SDA-700TAB」は、動作保証温度が−10 ℃〜60 ℃と耐熱・耐寒使用に優れているので、車内の過酷な温度環境でも安心して使用できるのも美点です。
さらに、クレイドルでもある「FH-7600SC」に装着すると、自動的に常時充電されますので、バッテリー切れの心配も不要です。
ちなみに、今回取り付けた車種は日産リーフですが、ご覧のように、スマートな装着性がわかると思います。