ロールス・ロイスの新型ワンオフの特許画像が流出。14億円スウェプテイル後継モデルか?

■正面には同社おなじみのグリル、その横にはスリムなヘッドライト装備

ロールス・ロイスは、6月に1枚のティザーイメージを初公開しましたが、その実車と思われる特許画像が流出、スウェーデンのエージェント経由で入手しました。

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ロールスロイス 新型ワンオフ 特許画像

この特許画像は、2019年9月にドイツの特許庁に申請された後、2020年3月にブラジルの知的財産庁に申請されたものです。

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ロールスロイス 新型ワンオフ 特許画像

ボディスタイルは「レイス」に基づく2ドアクーペであることがわかります。正面には同社おなじみのグリル、その横にはスリムなヘッドライトと円形のフォグランプを装備しているほか、サイドビューでは大きな後部ヒンジ付きドアとヒドゥンCピラーを特徴としています。

ティザーイメージでは、電子ミラーを装着していましたが、特許画像では通常のミラーのため、変更された可能性があるでしょう。

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ロールスロイス 新型ワンオフ 特許画像

ルーフはレイスのようにデッキリッドに向かって急降下するのではなく、すぼまりながらウッドで覆われた平らなデッキへと続いていき、まさに優雅な走るボートのようです。

この新型モデルは、ワンオフモデルと予想されています。ロールスロイスのワンオフといえば、2017年にセレブのためのカーイベント、「コンソルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」でワールドプレミアされた「スウェプテイル」が記憶に新しいです。

ヨットをイメージした開放的なエクステリアには、後部へ絞られた逆三角のガラスルーフを採用、室内には最高級ウッド、レザートリムを配置。パワートレインは6.8リットルV型12気筒エンジンを搭載、最高出力460psを発揮します。そしてなんといっても驚かされたのはその価格で1,280万USドル(現在のレートで約13億7千万円)という途方もない価格でした。

おそらく、その後継モデルと予想されますが、この新型ワンオフモデルも、スウェプテイルに続き10億超えの可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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