■ホイールベースはそのままに、後部フットスペースを拡大
ベントレーは7月に入り改良型を発表しましたが、その超ラグジュアリー版となる4シーターモデルを発表しました。
4シーターモデルでは、ホイールベースはそのままに後部フットスペースを広げ、これまで以上にリムジンライクな室内空間を生み出しています。
改良点は前後スライド幅を35mm(1.37インチ)増加させ、膝下スペースを100mm(4インチ)ブーストさせています。またリクライニングが32度から40度になり、よりリラックスタイムを過ごすことが可能です。
ラグジュアリー版では、6つのマッサージ機能、専用ヘッドレスト、750mmのペットボトルや2つのクリスタルフルートを保持できる「Muliner」ボトルクーラーなどを装備。
後部にセンターシートがないため、大型のセンターコンソールを設置、スマートフォンを充電するための追加のストレージと2つの追加USBソケットを提供してくれます。。
また複数のシートオプション、サンルーフブラインド、ムードライトシステム、「Flying Spur」から継承される5インチダブレットなども設定され、豪華装備満載となりそうです。
改良前モデルでも、2万台のうち4千台が4シーターをセレクトしており、改良型でも同様のパーセンテージとなることが予想されています。
なお、ベントレーは、現時点でV型8気筒のみ明らかにしていますが、今後数ヶ月内にプラグインハイブリッドとW型12気筒モデルが発表されるはずです。
(APOLLO)