アンテナと本体が別体式のセーフティレーダー「AR-8」が新登場

■ルームミラー裏にアンテナの設置が可能

ドライブレコーダーほどの市場の盛り上がりではありませんが、昔からの定番カー用品であるレーダー探知機も根強い人気を誇っています。セルスター工業は、2ピースセパレート式で設置の自由度が高い、セーフティレーダーの「AR-8」を発売しました。価格はオープンプライスです。

セルスター工業 AR-8
セルスター工業のセーフティレーダー「AR-8」。写真はアンテナ

「AR-8」は本体とアンテナ(GPS・レーダー・レーザー)が別体のセパレート式なので、アンテナはダッシュボード以外のルームミラー裏など、受信しやすい場所に設置可能。これにより、視界、ダッシュボード上がすっきりしたまま設置できます。さらに、本体も操作性や見やすさなどに合わせて、好みの場所に取り付けできます。

セルスター工業 AR-8
セーフティレーダー「AR-8」の本体設置例

気になる性能では、レーザー式オービス最速、広角受信を実現し、取締機から離れた場所や広角でレーザー光を受信できるので最速でレーザー受信が可能としています。また、レーザー光の受信レベルを2段階で判定し、テキストと音の強弱で警告。

さらに、準天頂衛星「みちびき」の「サブメーター級測位補強サービス」に対応し、衛星受信数4種81基の衛星の受信が可能になっています。「みちびき」のサブメーター級測位補強サービスにより、都市部や山間部ではビルや樹木などに電波が遮られて可視衛星数が減るなど、位置情報が不安定な状況でも精度が従来より向上するとしています。

セルスター工業 AR-8
セルスター工業のセーフティレーダー「AR-8」

ほかにも、フラッシュLEDと7セグメントLEDが搭載され、警告の種類や距離によってフラッシュLEDの色と点滅速度が変化、7セグメントの表示とボイスアナウンスで警告します。セルスター工業のセーフティレーダー「AR-8」は、視界が妨げられるのを避けたい人に最適なモデルになっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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