■21インチから22インチのカスタムホイールを装着、好みの表面仕上げで塗装が可能
ランボルギーニをはじめ、多くのメーカーを幅広く手掛けるドイツのチューニング&パーツ専門メーカー「Wheelsandmore」社は、フェラーリ「ローマ」をチューンしたカスタムカーを初公開しました。
ローマは「ポルトフィーノ」のクーペバージョンとして2019年に登場。現代版「La Nouva Dolce Vita」(ラ・ノーヴァ・ドルチェ・ヴィータ)“新しい甘い生活”として実車化されています。
今回Wheelsandmore社では、エレガントなクーペデザインをほとんど変更せずにアップグレードしています。足まわりには21インチから22インチのカスタムホイールを装着、それぞれ好みの表面仕上げで塗装することができます。
カスタムホイールには、現在開発中のローダウンサスペンションキットを装備するほか、フラップ制御の排気システムとスループットが最適化されたスポーツ触媒コンバータも提供してくれるといいます。
心臓部には、ローマの3.9リットルV型8気筒ツインターボエンジンをキャリーオーバーしますが、パフォーマンスアップグレードキットにより最高出力が620psから700psへ、最大トルクは760Nから885Nmへ強化されています。
これにより、0-100km/h加速は1/10秒短縮し3.4秒、0-200km/h加速は9.3秒、最高速度は320km/h以上のパフォーマンスを発揮します。
(APOLLO)