フォルクスワーゲン・アルテオンにシューティングブレークが追加。イメージイラストが公開

■新たなドライバー支援システムも搭載!?

フォルクスワーゲンは、新しいアルテオンのイメージイラストを公開しました。

4ドアクーペである同モデルには、将来的に第2のモデルラインであるバリアント(シューティングブレーク)も用意されるそうです。スタイリッシュなエクステリアが人気の同モデルだけに、新型(マイナーチェンジ)後モデルにも期待が高まります。

フォルクスワーゲン アルテオン
マイナーチェンジを機にシューティングブレークも追加されるアルテオン

アルテオン2番目のデビューに向けて、フォルクスワーゲンはモデルラインナップの大幅なアップデート(ビッグマイナーチェンジ)を実施。

シューティングブレークに加えて、キャビンでは最上級モデルらしい新設計のコックピットに生まれ変わるとしています。最新のモジュール式インフォテインメント・マトリクス「MIB3」システムも統合されるそう。

フォルクスワーゲン アルテオン
現行モデルは、登場以来、スタイリッシュなスタイリングなどが高い評価を得ているという

技術面ではエンジンのアップデートも図られます。すべてのエンジンが高い効率性と低排出ガス、パワフルなトルクを特徴としています。さらに、高効率化も図られ、未来志向の革新的なエンジン技術と排出ガス技術によって達成されるとしています。

フォルクスワーゲン アルテオン
現行(マイナーチェンジ前)のアルテオン

また、インテリジェントなドライバー支援システムも導入。たとえば、「トラベルアシスト」により、必要に応じてシステムの範囲内で高度なアシスト運転が可能になるそうです。

とくに、高速道路などの長距離移動を想定して設計されたドライバー支援システムは、210km/hまでの速度でステアリング、加速、ブレーキをドライバーの監視下で行うことが可能になります。

新型アルテオン/アルテオンシューティングブレークは、6月に詳細が明らかにされる予定です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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