■あおり運転被害時の動画を残せる
2020年6月2日、あおり運転の厳罰化が盛り込まれた改正道路交通法が衆議院で可決・成立しました。これにより、記録を残せるドライブレコーダーの注目度が再び高まる可能性があります。
そんな中、モビリティ関連製品のモジは、5月26日よりクラウドファンディング(グリーンファンディング)で予約を開始した、3台のカメラ搭載のデジタルミラー型ドライブレコーダー「ネオトーキョー ミラーカムPro」が、開始7日で1,000万円を突破したと発表しました。
「ネオトーキョー ミラーカムPro」は、前後のフルHDカメラ(前:対角線124度、後:対角線140度)に加え、車内に対角線153度のフルHDカメラが追加された3カメラ式ドライブレコーダー。
3カメラにより、キャビンから左右の映像まで視野角が大幅に向上、前後の映像に加え、あおり運転の加害車両の追い越し映像、ドア付近のトラブルの様子、また、リヤシートでのトラブルの様子など、ほぼ全方位での撮影を可能としています。今回、法改正により厳格化された「妨害運転罪」の撮影にも十分に対応できるとしています。
3台ともフルHDカメラですが、3カメラを同時使用すると、後方カメラがフルHD(1080p)、車内カメラと前方カメラがHD(720p)になります。車内カメラを使用せずに、前後カメラ(2台)を使う場合は、前後ともフルHDカメラになります。
「ネオトーキョー ミラーカムPro」に同梱されるのは、ミラードライブレコーダー本体、本体取付用ゴムバンド、独立型フロントカメラ、フロントカメラ用ケーブル(1m)、リヤカメラ、リヤカメラ用延長ケーブル(10m)、リヤカメラ設置用ブラケット(車内用/車外用)、Proパワーケーブル、32GBmicroSDカード、日本語マニュアル、乾拭き用クロス、反射防止シートなどとなっています。
価格は、32,800円です。
(塚田勝弘)