塚田勝弘 
■高剛性IMPPコーンを採用
パワフルな重低音再生が可能で、入力された信号を忠実に再現するのが新製品3アイテムの特徴です。高剛性化が図られたIMPPコーンが採用され、歪みのない正確な低音を再生し、不要な振動の排除によるクリアな重低音再生が可能になっています。
さらに、新たにラバーエッジが採用されています。こちらは、従来のエラストマーエッジよりもさらに高剛性と追従性を両立し、信号に対して忠実な再生を実現します。
高耐入力ダブルダンパー構造の採用もトピックスです。硬さや形状、素材などが最適化された2種のダンパーを組み合わせることで、 リニアリティの向上と高い耐入力性能を両立するとしています。
ほかにも高出力時にも高効率で歪みの少ない駆動を可能にする、4層構造対称ロングボイスコイル、大型マグネットの搭載で力強い重低音を再生する大型磁気回路も搭載されました。
また、カロッツェリア独自の「ダウンファイヤリング方式」も採用されています。
サブウーファーのユニットとダクトを下向きに設置。フロアの反射音を生成し、より量感豊かで厚みのある重低域を引き出します。
エンクロージャー（スピーカーボックス）には、新たに脱着可能なダウンファイヤリング取付用アタッチャブルフィートが使われています。先述のダウンファイヤリング方式の取り付けに加えて、車内の取付スペース、音の好みに合った取付方法を選択可能。また、振動板を保護するためのメッシュタイプのスピーカーグリルが新たに採り入れられました。
「カロッツェリア」の2020年夏モデルのサブウーファーは、好みのアンプと組み合わせることで、本格的な重低音再生を享受できますから、愛車でより迫力あるサウンドを楽しみたい人に最適なサブウーファーになっています。
（塚田勝弘）
